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の3つが大好きな札幌市南区定山渓在住・北海道観光マスターのミヨッシー(@miyossy1023)です

今回紹介する「パキスタンカリー(¥800)」(写真は大盛 +¥200)
前回綴った「2018年4月8日…「定山渓のミヨッシー・思いのままに!!!」は「札幌のミヨッシー」と変更し再出発します!!!」で触れた通り「札幌のミヨッシー」として再出発したこのブログ…
今回が再出発してから初めての綴りですが…
何を綴ろうかと迷いましたが、綴りたいものを考えたときに…
やはり在住している札幌市南区にあるもの…そしてミヨッシーの大好きな食べ物の1つである「カレー」のお店を綴りたいという結論に達し…
今回は札幌市南区簾舞地区にあるカレー屋さんである…

「カラバトカリー」さんの「パキスタンカリー」を紹介をしつつ様々なことを綴っていきます。
※「カラバトカリー」さんでは「カレー」ではなく「カリー」と表記していることに合わせて今回は以降の綴りにおいても「カリー」と綴っていきます。
カラバトカリーさん DATA

〒005-0815
札幌市南区藤野2条12丁目6-1 伊田ハイツ1F
電話番号
011-596-1117
営業時間
11:30~20:30
定休日
水曜日
第1日曜日
座席数
23席(テーブル席 4席×5 カウンター席 3席)
駐車場
有(5台)
南区スタンプラリー協賛店(No.99)
スタンプ条件 → お食事された方
今回紹介する「カラバトカリー」さんの店主さんは2代目!
先代(創業者)さんは店主さんの御父様とのこと…
1990年半ば頃にパキスタン在住の知人に会いに行った際に今回綴っている地点でお店で出しているものと原形というべき「パキスタンカリー」に出会い、美味しさにとても感動したとのことです。
その後帰国しますが「パキスタンカリー」の美味しさが忘れられない先代さんはそのパキスタン人の知人から本場の味のレシピ…
要するに「パキスタンカリー」のレシピを教わり、食べるだけでなく一念発起!?して…
2000年にこのお店…「カラバトカリー」さんをオープンしました!!!
オープン後は徐々に美味しいという評判が広まり…
「パキスタンカリー」の専門店として人気が出るほどまでに成長しました。
その7年後…2007年、経営が軌道に乗ったことを契機に先代さんは息子さん(2代目店主さん)に後をまかせて…
「暖かい場所」を求めて南へ…

神奈川県横浜市神奈川区へ移住し姉妹店として「サリサリカリー」を開店
2016年に約100mほど離れた果物屋さんが入っていたテナントに移転し、今回綴っている地点でも営業されています。
カラバトとは…?
店名にもある「カラバト」とは何のことなのか…?
作る人や種類によって違いますが、カリーは一般的に…
- ターメリック
- クミン
- コリアンダー
…etc、さまざまな種類の「スパイス」を使用するので「スパイスのオーケストラ」というべき食べ物でありますが…
その「スパイス」を最初に発見した人が…
「カラバト」さんという人だったそうです。
ちなみに前述で触れた「サリサリカリー」さんの店名にある「サリサリ」とはカラバトの奥様の名前とのこと…
「カラバト」さんと「サリサリ」さん夫妻………
「なるほど………」
………
と、納得してしまいましたが………
実は…
先代(創業者)さんの妄想であるとのことでした!!!(驚)
…なんと想像力豊な人なんでしょう!!!
とにかくカリーをはじめとしてあらゆるものにオリジナリティ満載の「カラバトカリー」さん
そのお店とカリーについて次で綴っていきます。
店内へ…

まずこのお店の外観を見たときにすぐに目に飛び込み、見た人に強烈な印象を与えるのが…

「果ての果てまで行ってみないか これが現地の味」という緑地に黄色の文字で書いた看板!!!
どういう意味なのか???
入って食べる前から…
- ミステリアスな感じ…
- ワクワクするような感じ…
…etc、これだけで気が惹かれますね!!!
お店の出入口に…

「青少年を見守る店」というステッカーが!!!
札幌市では青少年育成委員会をはじめとした団体が「青少年を見守る店」登録店舗さんと連携して…
- 子どもたちへの温かい声かけ
- 子どもに悪影響を及ぼすものは「売らない」「見せない」
- 子どもの安全に配慮する
…etc、子どもたちが穏やかに安心して過ごすことができるまちづくりを目的とした活動を行なっています。
2人の子どもがいるミヨッシーにとってはこのステッカーがあるとつい立ち止まって見てしまいます(汗)
※2017年3月現在で6140店舗が登録をしています。
店内に入ると…


出入口付近の窓際には花があり、清々しい感じがします。

テーブル席(4席×5)

カウンター席(3席)

屋根の上には布が…お店全体がパキスタンをはじめとした南アジアの雰囲気がありまくりという感じですが、特にこの布が見事に演出しています!!!
一目見たときにミヨッシーは…
「ペルシャ絨毯(じゅうたん)と同じようなもので高額な布なのか???」
と、思いました…
が、店主さんに聞くと…
「そんなに高いものではありませんよ(笑)」とのことでした…(汗)
ただ「南アジア産の布」ではあるとのことで…
「パキスタン製」と「インド製」とのことでした。
パキスタンカリー…1種類のみ!!!
そして肝心のカリーですが…
カリー屋さんに限らず、通常は飲食店さんには「メニュー表」があると思いますが…
「カラバトカリー」さんには「メニュー表」は…
無いっ!!!………???
どういうことなのかというと…
お店の壁に…

「パキスタンカリーセット(サラダ・チャイ付)」の文字が…
逆にいうと「パキスタンカリーセット」以外は無し…
………
まさかですが…そうなんです…
この「カラバトカリー」さんのカリーは…
「パキスタンカリーセット」1種類のみなのです!!!
………なんという潔さ!!!
余計なものは一切置かずにパキスタンカリーセットのみを食してもらうみたいな感じに思いました
ミヨッシーの食に対する基本的な考えである…
「男は余計なものをつけずに黙って○○のみを食す!!!」に、通じるものがあり…
嬉しくなりますね♫
値段は…
¥880!!!(大盛 +¥200/中盛 +¥100)
ボードの下のほうに「フランスパンでたべてもよし!」と、ありますが…
お店ではフランスパンは提供していません…
どういうことかというと…
前述の「フランスパン」の記載の上にある…
「尚お持ち帰りもありますのでご注文ください」
…そうなんです!

お店で食べるだけでなく「お持ち帰り」もできるのです!!!

こんな感じで容器入り(1人前)で…
- カリー(200g) ¥600
- サラダ(100g) ¥250
で、販売しています!!!
その「お持ち帰り」カリーを自宅などで食べる際に…
「ライスだけでなくフランスパンを用意して食べると美味しいですよ」と、いうお店のおすすめとのことでした!!!
あっ、カレーは1種類のみですが…
ドリンクは…
- ビール ¥450
- コーラ ¥180
- ジンジャーエール ¥180
- チャイ ¥180
…いくつか種類があります!!!
パキスタンカリーセットを食す!!!
お待たせしましたという感じですが…
いよいよ「パキスタンカリーセット」の登場です!!!

ミヨッシーが注文した「大盛」

我が妻が注文した「普通盛」
一目見ただけで「インドカレー」や「スープカレー」などをはじめとした他のカレーとの違いがわかります!!!
この「パキスタンカリー」の最大の特徴は…
何と…
水を一滴も使っていないということです!!!
大抵の人は…
- えっ!?
- 焦げ付かないのかな?
と、思われるでしょう。
この「パキスタンカリー」は…
- 鶏肉
- 野菜
- スパイス
を合計半日以上煮込んで最後に塩で味付けをして完成となるのですが…
「野菜」に含まれている大量の水分を利用して作られているので焦げ付くということはありません!!!
そして鶏肉…
鶏肉の形が無く、繊維が崩れるほど煮込んでいるというのが一目瞭然です!!!
おそらく「足1本分くらいはつかっているのでは?」と、思ってしまうくらい…

「鶏肉が一面に広がっている」と、いう感じです!!!
もちろん、柔らかいというのはいうまでもありません!!!
豪快に煮込みながらも水を一滴も使用していないだけあって…
野菜の旨味とスパイスが直接伝わってくる繊細があり…
徹底的に柔らく煮込んだ鶏肉の味…
全てが複合された「パキスタンカリー」の味は…
うまし!!!
さらに「パキスタンカリー」の美味しさを更に引き立てるのが…

「サラダ」
浅漬けという感じがしますね!!!
野菜の色が綺麗です。
- キャベツ
- きゅうり
- にんじん
- 春雨
そしてミヨッシー的にもっともインパクトがあったのが…

キクラゲ!!!
コリコリした独特の食感がたまらないですね!!!
これらが塩と胡椒で味付けされて全体的に酸味が効いた仕上がりになっています。
箸休めや口直しには最高です!!!
そして食後に最後の締めとして出てくるのが…

「チャイ(ミルクティーの一種)」
スパイスが効いていますが、ミルクティーなので牛乳の甘みが感じられマイルドな味に仕上がっていてとても飲みやすいです!!!
ちなみに使っているティーカップですが、見ている限りでは同じ物は2つとないようで…

(↑写真)どちらも同じチャイですが、ティーカップが違うだけで何か違う飲み物に見える感じがします…
このようなところにもオリジナリティ感があっていいと思います。
このセットメニューで¥880(普通盛)…
そして北海道ではこの「パキスタンカリー」を食べることができるのは…
「カラバトカリー」さんのみ………
それだけでもお店に足を運ぶ価値がありまくりです!!!
当然…うまし!!!

今回紹介した「カラバトカリー」さん…
とにかくチェーン店には決してない「オリジナリティ」が溢れまくっているお店であることは間違いありません!!!
冒頭で綴った…

「果ての果てまで行ってみないか これが現地の味」という緑地に黄色の文字で書いた看板!!!
どういう意味なのか???…についてですが…
「パキスタンカレー」のお店なので…
- 果ての果て
- 現地
が「パキスタン」を意味しているのは容易に想像がつきますが…
ミヨッシー的にはもう一つの意味…
お店自体が札幌の南の「端」のほうにあるので…
※更に端のほうにある定山渓地区より札幌市中心部側にあるので厳密にいうと「端」とはいえませんが
「端」=「果ての果て」と解釈し、オリジナリティ溢れる「現地の味」を食べてみたければ「札幌市南側の果ての果てまで行ってみないか(来てみないか)」と人々に呼びかけている…
と、いう意味合いもあるのでは???…そう考えています。
もっともこれは…
ミヨッシーの妄想ですが(爆笑)
店主さんにも聞いたことはないですし、まぁミヨッシーの妄想の範囲内に留めておくことにします(汗)
色々綴りましたが、北海道…いや日本中探してもなかなかこれだけのオリジナリティ溢れるカリーを食べることができるお店は少ないと思います。
札幌市南区の端のほう…「果ての果て」にお越しになったときには是非「カラバトカリー」さんに立ち寄って「パキスタンカリー」を食べることをお勧めします!!!
できれば…このブログを見て足を運ばれるなんてことがあればミヨッシーはとても嬉しくなりますが(笑)
最後に…

この「カラバトカリー」さんはミヨッシーが2018年から参加している「元気街道230プロジェクト」で開催している「南区スタンプラリー」の協賛店舗さんでもあります。

スタンプNoは「99」
スタンプ条件は「お食事された方」
要は「パキスタンカリー」をお店で食べればスタンプを押せます!!!

ミヨッシーもこの通り押しています!!!
お店に足を運ばれる際には「南区スタンプラリー」の台紙(冊子)を持参し、「パキスタンカリー」を食べたあとにスタンプを押してもらえれば…と、いう思いを込めて今回の綴りを終えることにします。
最後までお付き合いしていだだきましてありがとうございました。
南区定山渓発…札幌のミヨッシーより
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