ミヨッシーにとって初めての経験…我が家の愛車「5代目ホンダ・ステップワゴン」がリコール対象になってになってディーラーさんで無償修理してもらった件

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の3つが大好きな札幌市南区定山渓在住・北海道観光マスターのミヨッシー@miyossy1023)です

 

 

 

いきなりですが…

皆さんはニュースをはじめとした報道で自動車の「リコール」という言葉…

耳にしたときは「自分のは大丈夫かな?」と思われることでしょう。

 

さらにマイカーや社用車など日常で使用している自動車が対象車だったときはどう思われるでしょうか?

その自動車の設計や製造段階に原因がある不具合によるものなので当然「無償修理」となりますが…

 

ほとんどの方々が…

  • 「えーっ!?」
  • 「大変だ!?」
  • 「ヤバイなぁ!?」

 

…etc、みたいなことを思い大変不安になると思います。

 

…今回何故このようなことを綴るかというと…

 

ミヨッシー一家が2017年5月に新車で購入し、愛車として使用している…

 

 

 

「ホンダ・ステップワゴン(5th /マイナー前)」

 

 

ミヨッシー個人のFecebookではこんな投稿をしたのですが…

 

 

自宅のパソコンでインターネットを何気なく見ていたときに…

 

「ステップワゴン」「フリード」計21万台リコール ブレーキに問題

と、いう文字が飛び込んできたのでクリックして記事を読んでみると…

 

  • 142件の不具合報告があり
  • 物損事故2件が起きている

 

とどめは…

  • 対象は2015年4月〜17年8月に製造したステップワゴン約13万台

 

「ミヨッシー」
あらら…我が家のも対象だぁ!!!

 

と、同時にマイカーを所有して以来、初めてのことだったので驚き………

 

直ぐに日常使っている我が妻に…
※ミヨッシーは普段はほとんど乗ることがありません(苦笑)

「ミヨッシー」
うちの車リコール対象になった!!!

時間できたら直ぐにディーラーに持っていくけど、それまでに最悪止まるまでの距離が長くなるみたいで実際事故も起きているみたいだから何かおかしいと思ったら無理して走らせずに直ぐ止まってJAFに連絡してレッカーしてもらうように!

「我が妻」
えー!?

わかったけど早くディーラーでなおしてもらって!

子ども乗せているときに止まらなかったら怖いわぁ!!!

 

…当然のことだと思います!!!

 

 

今回はミヨッシーにとって初めての経験…我が家の愛車がリコール対象になってディーラーさんで無償修理してもらったことについて綴っていきます。




リコールの内容は…?

だいたいこのような場合は後日自宅に「ハガキ」が郵送されてくると思っていたのですが…

 

 

自宅に届いたのは「重要なお知らせ」と書かれた「封書」…

まぁどっちでもいいのですが(笑)

 

 

で、封書を開けてみると…

 

 

このようにわかりやすくリコールの内容が書かれていました。

 

 

本田技研工業(株)さんより公式に発表されている内容では…

ブレーキマスターシリンダーにおいて、セカンダリーカップの材質と形状が不適切なため、カップがリザーバータンクホースからブレーキ液中に溶け出した可塑剤により膨潤し、また、走行中のエンジンからの熱影響により膨張すると、変形することがあります。そのため、シール性能が低下して、ブレーキペダルをゆっくり踏むとシール部からブレーキ液が漏れ、最悪の場合、制動距離が長くなるおそれがあります。

 

要するに…

「ブレーキの効きが悪くなり事故につながるおそれがあります。」

と、いうことです(恐)

 

 

 

冒頭で綴った今回のリコールのより詳しい情報になりますが…

2015年4月1日 ~ 2018年2月19日に製造された該当車種は…

「129480台」

…それなりに大規模な該当台数かと思います。
※2016年8月3日 ~ 2018年2月14日に製造された「FREED」「FREED+」計79580台も同様のリコールにて無償修理案内の封書を郵送しているとのことなので合計「209060台」となります。

 

 

実際にこの封書を受け取った地点でミヨッシーが在住している北海道では事故の事例はないとのことでしたが…

不具合は142件発生、物損事故が2件と実際に事故が発生しているとのことでした!!!

 

 

とはいえ、ミヨッシーも休日が不規則の仕事に就いていることや日常的に我が妻が10km程離れた我が娘が通園している幼稚園の送迎バス乗り場までの送迎や買い出しなどで使用していることがありなかなか直ぐには行けなかったのですが…

 

「事故が起こってからでは遅い!!!」ので合間を縫って無償修理へ行ってきました。



ディーラーさんへ行って無償修理

某日…

ミヨッシーが珍しく昼過ぎで勤務修了となり、妻に代わって我が娘が通園している幼稚園の送迎バス乗り場まで迎えに行くことになり…

我が娘を引き取ったのち、その足でディーラーさんへ向かうことにしました!!!

 

定山渓の自宅からは約25kmほど離れていますが…

 

 

「ホンダカーズ南札幌 平岸店」さんに到着!!!

 

我が妻をはじめとしたママ友グループがお世話になっている整骨院の先生の同級生の方が営業担当として勤務しており、ミヨッシーもその先生と繋がりがあるのでその流れでディーラーさんに行く必要があるときには必ずこの「平岸店」さんに足を運んでいます。

 

当然、今回も担当していただきました!!!

 

 

ボンネットを開き、作業内容を聞き…

それからピットに入庫し、作業開始!!!

 

作業時間は…約2時間!!!

「ちょっと長いなぁ…」と思いながらも我が娘と一緒に店内で待機することにしました!!!

 

 

店内にはこども用のおもちゃがいくつかあったので…

 

我が娘もブロックなどで遊びまくり~「全く」退屈することはありませんでした♬

 

 

ミヨッシーも店内にあった愛車の「5thステップワゴン」のエンジンについての資料を読んだりして待つこと約2時間…
※ミヨッシーは自動車やバイクのメカニズムの書物を読むのは好きです

 

「作業終了しました」と言われ、最後の説明を聞くことに…

 

 

 

 

不具合があった部品を見せてもらい…

 

 

あらためて不具合箇所を教えてもらいました。

 

この部品は…

持って帰る訳がありません(笑)→ ディーラーさんで処分してもらうことに!!!

 

 

 

 

最後に今回の作業の記録簿…

「リコールによる交換」ということがきちんと明記されています!!!

 

 

…上述の「不具合部品」を「棄却」してもらったことも(笑)

 

 

 

そして…

ミヨッシーが入っていなかったので「無料なのでどうですか?」と勧められたことがあり…

何かトラブルがあってもメーカー(ホンダ)さんで「24時間・年中無休」で対応してくれる上…

万が一車が動かなくなったとしても全国どこからでもディーラーさんまで「¥0 = 無料搬送」してくれるサービスがある…

 

 

「Honda Total Care」に入り会員になりました!!!

 

ミヨッシー一家は既に「JAF」さんの家族会員になっていて一見「必要かな?」と思ってしまうのですが…

よく考えると…故障した際のけん引サービス(レッカー移動)はあることはあるのですが…

「15kmまでは無料」…それ以上は「有料」なので…

遠出をして周囲15km以内に何もないようなところ…「山奥」とかで万が一故障をした際には…

「大変ありがたいなぁ」と思ったので予防的な意味合いがあります!!!

 

まっ、そういったトラブルに遭遇しないのが一番ですが(苦笑)

 

 

そして全てが終わり、我が娘とともに約25km離れた定山渓の自宅への帰路についたのでした…

 

 

単に不具合部品を交換しただけなのでハッキリした違いは感じることはありませんでしたが…

何もしなかったら事故につながる可能性があったのでそれが改善されたということで安心感がありますね!!!

 

 

 

 

 

今回はミヨッシーにとって初めての経験であった…

我が家の愛車がリコール対象車となり、ディーラーさんで無償修理してもらったことについて綴りました。

 

ここ数年「ホンダ車」のリコールが激増している感があります…

 

例えば「フィット」

2001年に初代が販売され、2018年現在で3代目。

2002年にはそれまでの日本国内での年間販売台数で33年間首位を守り続けた「トヨタ・カローラ」を上回り首位となったり…

日本国内で市販される乗用車の中から年間を通じて最も優秀なものに授賞する自動車賞である「日本カー・オブ・ザ・イヤー」も…

  • 2001年(第22回)
  • 2007年(第28回)

 

と、過去2回受賞している日本を代表する「コンパクトカー」でありますが…

 

2013年に販売開始、今回綴っている地点でも販売されている3代目だけでもこれまでに…

  • ハイブリット仕様 5回
  • ガソリン仕様 3回

 

…のリコールとなり、無償修理を実施しています。

 

 

また上述の「3代目フィット」をベースに開発された小型SUVである「ヴェゼル」

2014年 ~ 2016年の3年間、SUV販売台数ナンバーワンになっている実績があり、国産コンパクトSUVのジャンルでは人気車種である車ですが…

  • ハイブリット仕様 3回
  • ガソリン仕様 2回

 

…のリコールとなり、無償修理を実施しています。

 

 

不具合のあった箇所は…

  • 自動変速機制御コンピューター
  • エンジン制御ユニット
  • エンジン制御コンピューター
  • 点火コイル
  • 電源供給回路
  • 昇降圧充放電コンバーター
  • 電動パワーステアリング制御コンピューター

 

…乗用車にとって特に大事な箇所ばかりですね!!!
※TAKATA社製エアバッグに関するリコールはホンダだけの事例ではないのでここでは除外

 

その結果、エンジン停止や発進・後退ができなくなるばかりか…

急に出火し火災になった事例も…

 

 

 

「ホンダ」に関してはミヨッシー的には…

「常に人気がある車を作り続け、特にエンジンに関しては素晴らしい技術力を発揮している」という印象がありますが…

そのエンジン関連にもリコールが発生している事例があるので…

大のホンダ党であるミヨッシーとしては「どうした!?」という思いがあります。

 

 

もっとも2000年と2004年に発覚し、世間を騒がせた某自動車会社による大規模なリコール隠しのようなことをせず正直に公表しているだけまだマシといえるかもしれませんが…

 

 

 

それにしてもここまでリコールが続いている理由…一概には言えないでしょうが…

外から見ている「ホンダ党」としては…

 

その①

1970年代に提案された当時世界一厳しい排気ガス規制と呼ばれ…

  • ゼネラルモーターズ(GM)
  • フォード
  • クライスラー

…というアメリカの自動車メーカービック3といわれた3社が「クリアするのは不可能」と揃って音を上げた「マスキー法(大気浄化法 / 排気ガス規制法)」を…

  • 「排気ガス問題を減らし、少しでも空気が綺麗になるように」
  • 「決して会社の売上に貢献するためではない」

という思いだけで採算度外視で技術力を最大限発揮して開発、世界で最初にクリアした「CVCCエンジン」

 

 

その②

  • 「技術の粋を集め、世界に通用する「ホンダ」の顔を持ちたい」
  • 「速いが運転姿勢や快適装備などでドライバーに負担を強いる「車重視のスポーツカー」ではなく速くて快適な「ドライバー重視のスポーツカー」を作りたい」

 

という思いで開発、1990年に販売が開始されたホンダで最も高額なスポーツカーである「NSX」

 

 

その③

1978年に当時の社長である河島喜好氏のHondaのレース復帰発表時における記者会見での言葉…

「レースはHondaの企業文化です、勝ち負けではなくホンダ車に乗っていただいているお客さまに最高の技術をお見せするため、そして楽しんでいただくためレース活動を再開します」

 

 

 

これらの①~③で触れている「モノ」や「言葉」に共通していると思うのが…

  • 「最高の技術を発揮する」
  • 「最高のモノをつくる」

 

そして…

「乗るお客様のために」という思いであると思います!!!

 

とくに20世紀…2000年までのホンダには創業者である本田宗一郎氏が1991年まで存命だったこともあり、これらの思いで車づくり…モノづくりをしていることがヒシヒシと伝わってきている感がありました。

 

そして、これらの様な思いが「ホンダという会社なんだなぁ」と思っていました。

 

 

ミヨッシーが本田宗一郎氏が本当にお客様を第一に考えていると認識させられ、その後の人生の教訓となった言葉があります…

「1/1000はお客様にとって1/1なんだ」

 

要するに…

ある乗用車を1000台作りましたが、その中の1台が不良品であることが判明しました。

作った側…会社からしたら所詮1000台のうちの1台「1/1000」…残り999台は不良品でないのだから大した問題ではない。

しかしその1台の不良品を買った側…そのお客様にとっては1台しかない車…「1/1」になる。

つまり「一切の不良品を出すことなく100点満点でなければ全てのお客様には満足してもらえない」

本田宗一郎氏はこのようなこと考え1台にこだわり、さらに100点満点を目指すにはをそれを超える目標でなければならないということから常に120点を目指して日々仕事に打ち込んでいたそうです。

 

ミヨッシーは20代の頃にある知人からこの話を聞き、大変共感してしまい、以後は何か目標や実現したいことができたときは必ず実際に満足するレベル以上の難易度を設定し到達するように実行するという考えになり、今回綴っている現在に至っています。

 

 

 

しかし、ここ数年のリコールが続出している「ホンダ」に関しては…

正直、前述の「ホンダという会社なんだなぁ」と思わせるものが感じられない…

 

モノづくりに関しても…
(某外食チェーンの売り文句ではありませんが(笑))

  • 早い → とにかく開発期間を短縮し、短期間で完成させる
  • 安い → 品質を考えずとにかくお金をかけないようにし、コスト圧縮を追求している
  • 旨い → 前もって決めたスケジュール以上のことは実行せず、それだけで利益を得ることを考える

 

…と、いうことが第一になっているのかな?と思ってしまいます。

 

特に「乗るお客様のために」という意識は完全に希薄になっていると言われても否定はできないと思います。

 

近年は特に2008年のリーマンショックで世界中が不況になりホンダも第三期F1活動を撤退せざるを得なかったなど大打撃を受けたことがあり、何が何でも利益を出さなければならなかった状況であったことはあると思いますが…

 

リコールが続出している現状はその代償なのでは?と…

 

現状の「ホンダ」には創業者である故・本田宗一郎氏の思いがヒシヒシと伝わってきている感があった頃に戻る…

 

それは「原点回帰」!!!

 

そして本田宗一郎氏の言葉である「1/1000はお客様にとって1/1なんだ」と、いう言葉を常に意識をしてリコール撲滅に取り組んでほしいと思います。

 

現状のままでは伝統あるホンダ車を日々販売するために奔走している販売店の方々…

そしてホンダ車を愛車として選んだお客様が間違いなく悲しい思いをすることでしょう…

 

私ミヨッシーも愛車である「5代目ステップワゴン」が不具合によるトラブルが原因で家族が危険な目…最悪死亡する事態になったと想像すると悲しくなりますので…

 

 

今後愛車がリコールとなり、ディーラーさんへ修理に行く…ということが二度と無いことを願って今回の綴りを終えることにします。

 

 

 

最後までお付き合いしていだだきましてありがとうございました。

南区定山渓発…札幌のミヨッシーより

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